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「脱毛するのが一番痛い!」と噂されるVIO脱毛。デリケートな部分なだけに、慎重になりますし、みんな恥ずかしくないのかな?なんていう素朴な疑問も湧いてきますよね。実際のところ、どうなのでしょう!?

《VIOって、具体的にどこのことを言うの?》
最近よく耳にする「VIO」「ハイジニーナ」という言葉。アンダーヘアを処理するということはわかるけれど、なんだか漠然としている人も結構いるのでは?ここで、おさらいをしてみましょう。

VIOラインとは、次の3箇所のデリケートゾーンの総称です。

Vライン・・・ビキニライン(アンダーヘアを中心にした逆三角形の部分)
Iライン・・・ビキニラインと肛門の間にある性器周辺
Oライン・・・肛門の周り

「ハイジニーナ」とは、このデリケートゾーンのヘアをきれいさっぱりなくしてしまった人のことで「パイパン」とも呼ばれます。ハイジニーナ脱毛とは、VIOラインすべてを脱毛することです。

アンダーヘアは、普段人に見られない部分ですし、痛くて恥ずかしいリスクを背負ってまでやる価値ってあるの?という方もいるでしょう。でも、海外では一般的で、「VIOラインをきれいにするいことは女性のたしなみ」とされているようです。パートナーへの気遣いはもちろん、本人にとってもこんなメリットがあります。

・衛生的になる
ヘアがなくなることで、ニオイや蒸れが軽減されます。生理時の不快感も減少します。もともと「ハジニーナ」という言葉は衛生的という語源からきています。

・自己処理が不要に
その都度行わなければならない自己処理から解放されます。

・おしゃれな下着や水着を躊躇なく着られる
ムダ毛を気にして、夏のプールや海を楽しめない、なんていうこともなくなり、セクシーな下着も思い切り楽しめます!

《痛みはどのくらいあるの!?》
VIOラインは、粘膜が近くにあり、皮膚も柔らかくデリケートな部分です。また、アンダーヘアは、一本一本がしっかりとしていて太いため、やはり他の部位よりは痛みを覚悟したほうが良さそう。よく「パチッと輪ゴムで弾かれたような痛み」と表現されますが、実際、痛さの程度はいかほどなのでしょう?

体験者さんの声には、賛否両論があります。

●思ったより痛かった派
「『いたっ』とか『ウッ』とか思わず言いそうになった」
「歯を食いしばって耐えました!泣きはしなかったけど」
「剣山を当てられたように痛くて、途中で心が折れそうになりました」

○意外と平気だった派
「ワキほど痛くなかった」
「激痛を想像していたのですが、それほどではありませんでした」
「ほとんど痛みをおぼえず、『え?もう終わり!?』という感じでした」

《痛みを軽減させるとっておきの方法とは》
さまざまな意見を調べてみると、こんな傾向があることがわかりました。
・生理前後や体調不良時は、痛みが強くなる。
・脱毛サロンのフラッシュより、クリニックで受けるレーザーのほうが数倍痛い
(医療機関では麻酔を施してくれるところもあるようです)
・「痛みの度合い」を大きく膨らませて覚悟していくと、それよりは痛くなさそう

つまり、痛みを和らげるには…
・自分の体調が優れないときの施術は避ける
・クリニックより脱毛サロンを選ぶ
・「とてつもなく痛い!」という想像を膨らませて行く

これを参考にすればいいと思います。また、他にも裏ワザとして、こんな方法があります。

・施術部位を冷やしてもらう。
痛みの強い医療クリニックで、患者さんの痛みを軽減するために実際に行われている方法です。施術の前、後、更にその最中も、常に脱毛部位しっかりと冷やすことで、かなり痛みが軽減されます。あまりに痛いときには、スタッフの方に冷やしてもらえるか、相談してみるといいかもしれません。施術時に冷却を行っている脱毛サロンは結構あるはずです。

・雑談をして気を紛らわす
「施術スタッフの方と楽しくお話をしていたらあっという間に終わった」。実は、そんな話がたくさんあります!つまり、おしゃべりをして、痛みから気持ちをそらす。これが一番手軽で効果抜群のようです。

《施術するときって恥ずかしくないの?》
普段人には見せない部分ですので、VIO脱毛にはやはり勇気がいります。特にIやOゾーンになると、本人だってちゃんと見たことがない人も多いのではないでしょうか?本音のところ、恥ずかしくて抵抗感がある女性がほとんどのようです。

しかし、相手はプロフェッショナルのエステティシャンです。そんなお客様の気持ちをしっかりと理解しながら、テキパキと事務的にこなしてくれます。なんといっても、何百という方の施術を行っているのですから、安心してお任せしてください。

最初は抵抗感があった人も、2度目、3度目になると慣れてきて平気になってくるようです。あくまでも、目的は脱毛。女性として美しくなること。そのゴール地点は、あなたも、施術スタッフも同じですので、恥ずかしがることなんてありませんからね。

《脱毛するときの体勢は?》
でも、「いざVIOラインの施術」となると、どんな感じで行うのか不安になりますよね。少し予備知識を持っておくと安心できると思います。

「照射するときって、スッポンポンになるの?!」そんな風にドキドキしている人も多いのでは?ほとんどの場合は、紙ショーツなどを着用したまま行いますのでご安心を。タオルを巻いて、それをずらして照射していくサロンもあります。

基本的に紙ショーツやタオルはサロンで準備してくれます。しかし、すべてのお店がそうではなく、中にはノーパンになったり、Tバックを持参するようお願いされるところもあるので、事前に調べておいたほうが無難です。

では、V・I・Oライン、具体的にどんな体勢で施術を受けるのでしょう?

◆Vラインの脱毛
仰向けに寝そべり、足をまっすぐに閉じて照射します。普通の格好なので、さほど恥ずかしさは感じないでしょう。

◆ラインIの脱毛
仰向けに寝そべり、片足ずつ膝をたてて外側に倒して照射します。脱毛する部分に合わせて紙ショーツやタオルをずらしながら施術します。片足ずつですので、そんなに恥ずかしい格好ではありません。

◆Oラインの脱毛
「うつ伏せ」か「四つん這い」の2パターンがあります。お尻の割れ目を開きながら照射します。これは少々恥ずかしさを伴いますが、お尻以外はブランケットで覆ってくれますし、照射部分が少ないので短時間でササッと終わらせてくれます。

施術が終わったらローションパックやクールダウンなどのアフターケアがあります。サロンによって、内容はさまざまですが、デリケートゾーンですので、慎重に、念入りに行ってくれるはずです。自宅に戻っても、「VIOラインは面倒だから」といってケアを怠らず、しっかりと保湿や冷却を行ってください。

いかがでしたでしょうか? VIOラインの脱毛を迷っている方、少しは不安や恥ずかしさが軽減されたでしょうか?ぜひ参考にしてみてくださいね!

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